やはり泣いた
入場の様子はさすがモンテの子どもたち。どうかすると、ロボットみたいな硬直姿勢での入場になりがちだが、緊張した風もなく自然でいい。卒園する子供が30人もいると卒園証書授与には時間がかかる。従って、全文読むのは最初の一人だけで後は「以下同文」となるので味気ない。仕方ないのだが、毎年、10人足らずの卒園児しかいなかった以前の幼稚園では全文読んでいたものだ。しかも男の子には○○くん、女の子には○○さんをつけていた。今日の場合も証書とはいえ、かわいい子供たちを呼び捨てにすることには抵抗があった。お祝い電報の時の子どもたちのリアクションも自然。やめた先生からだったりすると、「えー!」とざわつき、「家の近くに住んでるよ!」そんな子供たちだから泣かないものと思っていたら、数人の子がやはり泣いた。
謝恩会
企画運営は後援会。聞けば、一人一役の全員参加だったとか。子供たちも全参加のほのぼのとしたものだった。こうした善意に触れると一年で身を引くことに後ろめたさすら感じてしまう。教会がらみなだけに、園長はやはり地元の信徒に限る。そういう点では、希望通りの後任を据えることができたぶん少しは慰められるのだが。うれしいのは、やはりこうした皆さんの後ろ盾だ。いいニュースばかりが届くことを期待したい。