Aさんのいない幼稚園はやはり寂しいがはじける子どもたちのエネルギーは変わらない

Dさんも頑張る

イチニ、イチニ、文字通り一から

イチニ、イチニ、文字通り一から

ピッピ、ピッピ!かわいい笛の音に外を見ると4月からCさんに上がるDさんたちの駆け足の練習。この年齢の子どもたちのしぐさは何をしてもかわいい。「愛くるしい」の言葉が似合う。短か目の足を元気よく上げながら行進する姿は思わず破顔一笑だ。「これは動画ものだ」と構えたら終わりの整列だった。「1,2,3,4!」の号令に合わせてソレらしい動きをしてセイレツした。Aさんがいなくなったので刺激を受けたのか気合いが入っているようだった。

鬼ごっこは元気

Aさんのいない部屋はさすがに寂しい

Aさんのいない部屋はさすがに寂しい

「子どもたちと最後の遊びに行くか。」「そうです。明日はもうなしですよ。修了式ですから。」お昼の後、依頼を受けた急ぎの原稿から離れて外に出た。早速、愛らしい子供たちに囲まれた。「さあ、何をして遊ぼうかな~。」「サッカー!」「サッカーは天使の時だけでしょ!」いつの間にかそういう約束になっているらしかった。「おにごっこ!」「ようし、じゃあ、誰が鬼になる?」「はい、はい!」驚いたことに、なり手が多い。「はい、じゃあ、Rちゃん!」「ソレ逃げろーっ!」の掛け声とともに「キャー!」てんでんばらばら大パニック。子どもたちはこれだからたまらない。子どもたちは園長先生が乗ると間違いなく乗ってくる。その証拠に、頑張るカードをやっていた子まで「入会」を申し込むのだから。追っかけてくる子に突然振り向いて「ワッ!」とやると、「ワーッ!」びっくりしてタッチするのも忘れてしまうが、キャッキャッと喜ぶ。これもまた子どもたちにはたまらないらしい。これも今日でおしまい。グスッ!

もうすぐAさん

Aさんになる自覚の表れ?

Aさんになる自覚の表れ?