お茶の接待と交流
9日午前10時、吉野幼稚園訪問。幼稚園から高校まで2000人ほどの子供たちを要するタイ東北のターレ大司教区立の聖ヨハネ学園理事長も務めたワット神父さんにはモンテッソーリ教育のクラスの様子を是非見てもらいたいと思った。日本文化も体験というわけで、クラス見学のあと、かねて子供たちが学んでいるお茶の接待を職員室で。用意ができたところで、2階のリズム室での交流会へ。先ずは、教材の地図を使ってタイの国がどこにあるかを確認。タイ語での挨拶の練習も。「朝、昼、晩、さようならも一つの言葉でサワディー」「ありがとうは「コップンカー(男子)コップンクラップ(女子)と使い分ける。(ギャクダッタカナ)。」一番盛り上がったのはリッツさんのダンスの後3人が出ての続きみたいなダンス。「手拍子を!」ワット神父さんのかけ声で子供たちが一斉に手拍子で参加。ひょうきん者のティアさんが子供の手を取って誘うと次々と参加。
質問タイムも
別れ際に、子供たちからは質問攻め。家のこと、食べ物のこと、動物園のこと、タイの神父さんが英語を話すのが不思議だったらしく、「タイの人なのにどうして英語を話す国になったの?」「タイの人は英語は話しません。園長先生はタイ語が話せません。だから、・・・。」まともに答えすぎた。英語が世界の共通語であることをしっかり話すべきだったのに。せっかく視野を広げてあげるチャンスだったのになー。何かの時に是非補いたい。ともあれ、「タイに行きたい人は?」と聞かれてかなりの子が手を上げたのはうれしかった。先生も!タイの国歌も聴かせてもらった。各クラスにタイシルクのテーブルクロス?と伝統的な丸い弁当箱がプレゼントされた。最後は、ボクも大好きな「君は愛される価値がある」の熱唱でお礼に代えた。みなさん、「コップンカー、サワディー!」