未来が楽しみ
10月生まれのお誕生会。11名も。「園長先生のお話」は12歳になったイエス様が迷子になってマリア様が探しに戻った話。置いてけぼりのイエス様が神殿で大人たちと神様のことを話しあっていたこと、マリア様が「3日も探したのよ!」とイエス様を叱ったこと、イエス様が「ママ、ごめんなさい」と言わずに、「私はいつも神様の家いることになっています」と答えたこと。マリア様は何のことか分からなった。子供たちにとっては、何十倍も????だったかもしれない。話しながら、「成長させたのは神です」という今月のみことばが思い出されたので、芋ほりのことに話が飛んだ。なんだか取ってつけたようなしめくくりになった。聞く側の子供たちもつらかったに違いない。それにしても、大きくなった時の夢の多彩さに驚いた。掃除屋さん、幼稚園の先生、消防士、魚屋さん、お医者さん、まだあったと思うが…。そうそう、「シーエー」には驚いた。アイドルか何かの名前かと思いきや、Cabin Attendantつまりスチュワーデス。
女子は肉体労働
さて、これはどういう現象かと観察することに。それとは対照的に、男の子たちはひたすらワイルドにズボンを汚している。未来の、無責任亭主というのは教育的発想ではないと思われるが…。それにしても女子たちの一心不乱さはなんなのか。まさか、未来に備えて内助の功の修行でもあるまい。したり顔での観察はまもなく中止。目ざとい女子たちが飛んできた。砂山がいかに大きくなったかを見てほしいという。ある子はこし器状のもので頂上から粒の細かい砂をかけている。富士山の頂上に積もる雪を連想しているのかもしれない。それとも、お化粧のつもり?いずれにしろ、これも感覚教具で磨いたセンスかも。いずれにしても女子たちはよく働く。いいね!しよう。
男子の役割とは?
十分に外遊びをすると、満足感とともに退け時が体にしみているらしい。A組さんの女の子が、まだ砂いじりをしているℂ組の子に「時間だからやめようね」と促している。ところが、いつの間にやってきたのか、男の子たち数人が、汗水流して築いた巨大な山を崩し始めた。しかし、誰一人阻止したり、抗議する女子はいない。腕白なわが子を黙って見守る母親の風情すら感じた。そして、思いは幼いころにタイムスリップ。黙々と夕食の準備に励む母親と友達と日暮れまで遊んだのでお腹がすいて「ごはんまだ?」と言いながら帰った子供の頃がよみがえった。もっとも、ボクの場合、砂遊びではなく山野を駆け巡っているうちにお腹がすいたのだが。突然大柄の男の子がドンとぶつかってきて現実に引き戻された。相撲の挑戦と分かったのでひとしきり暴れた。もっとも、さすがに数人相手では子供といえどもあなどれない。あっさり降参したので放免された。ヤレヤレ。4時、先生たちに11月のみことば解説。初めて終礼に参加。カトリックの幼稚園らしくきれいな祈りで終わった。今後もできるだけ参加したい。
誕生日の歌
違っていていい。子供の頃からこんなメッセージを耳にしている子供たちは幸せ。平和を築く礎の必須条件だから。