えんちょうせんせい、どうしてあめにおみずをかけるの?

雨に水?

霧島で見たリンゴの花

霧島で見たリンゴの花

年中さんの男の子に呼び留められた。「えんちょうせんせい、えんちょうせんせい!どうして雨に水をかけるの?」??「お水をかけるの?なにに?」「チトセあめに。」「ああ、はいはい、七五三ね。飴ね。雨かと思ってびっくりした。」「いいしつもんだ。」「あれは、お祈りのためにだけ使うお水なの。七五三だから、みんなが元気な子に育つようにといってあげる大事な飴なので特別にお祈りしたお水をかけたの。いい?」「はい、ありがとうございました。」

園長先生の妄想

可愛いどんぐりに子どもyたちが重なった

可愛いどんぐりに子どもyたちが重なった

2週間以上も前のことなのにずっと気になっていたらしい。飴に水をかけたら溶けやしないかと心配になっていたのかもしれない。しかし、「2週間たっても元のままだったので不思議に思った。これは一つ園長先生に聞いてみないといけない。もしかしたら、あの水は飴にかけても飴が溶けたりしない不思議な雨なのかもしれない。」お昼前の外遊びの時、郵便局から帰ったばかりの園長先生と鉢合わせになったので「今だ!」とばかりに息せき切って駆け寄って。ま、これはボクの妄想だが、こんな風に思ってしまうほど深刻な顔だった。あんな説明で納得したものかどうか。