始まりと今
本園は、1973年(昭和48年)宗教法人カトリック鹿児島司教区によって創立されました。1980年(昭和55年)学校法人聖マリア学園に移管され今日に至っています。創立以来、一貫してモンテッソーリ教育を実施してきました。
隣接するカトリック教会を母体とするだけあって、園舎は宗教的雰囲気に満ち、教会と園舎で過ごす子どもたちの一日は祈りで始まり祈りで終わります。両手を合わせて祈る姿は、大空に向かってまっすぐに飛び立つ小鳥を思わせ心が和みます。こうして感謝の心がはぐくまれ、人を愛し、自然を大切にする平和の使者へと成長していきます。
教育方針
キリスト教的人間観に基づいたモンテッソーリ教育を実施することで、一人ひとりの人格を尊重し愛をもって受けとめ、豊かな人格形成ができるよう子どもの発達段階に応じた援助をします。 |
- 幼児たちが生きる喜びを感じるところ
- 幼児たちが愛されていると実感するところ
- 幼児たち自身が力を出して心とからだの調和あるたくましい成長・発達を遂げる「子どもの家」
- 幼児の心と教師の熱い思いの出会うところ
- 「愛された」と実感を味わって卒園する幼稚園
本園の特色
- カトリック精神にある他者を大切にする心や素直な心、そして感謝の心を育む。
- モンテッソーリ教育に基づき、幼児は様々なモンテッソーリ教材の中から自分の興味や 発達に即した物を自由に選び活動する。
教師は、一人ひとりの幼児の選択と活動を尊重し、援助する。 - 3~5歳混合の縦割りクラス編成。異年齢の幼児が一緒に生活することは、お互いを尊重し、思いやりの心や優しい心が共に育ち合う。